公衆衛生とは
病気にかかっている「個人」を医療者が診察や診断を下し、それに対する適切な治療により病気を治す「臨床・治療」に対し、公衆衛生(Public Health)は「人間社会の健康に関わる諸問題に集団的に対応する事」であり、人々を集合としてとらえ、市レベル、町レベル、更には国レベルで対応策を考える事です。つまり、「国民の健康を保持、増進させる為、公私の保健機関や地域・職域組織によって営まれる組織的な衛生活動」(広辞苑)で、日本では、母子保健、伝染病予防、生活習慣病対策、精神衛生、食品衛生、住居衛生、上下水道、屎尿塵芥処理、公害対策、労働衛生などがあります。
弊社は、専門的知識を有さずとも、誰もが日常的かつ容易に公衆衛生を推進出来るソリューションの検討を開始。その結果、弊社の公衆衛生事業の第一弾として、誰もが飲むビールのビールサーバーで使用する炭酸ガスをph調整剤とした「炭酸次亜塩素酸水」を10年前にリリースしました。弊社の炭酸次亜塩素酸水は、希塩酸をph調整剤として次亜塩素酸ナトリウムを希釈する薬液混合方式の次亜塩素酸水や、食塩水や塩酸を電気分解して生成する電解方式の次亜塩素酸水とは一線を画し、次亜塩素酸水の効果と安全性を最大限に引き出した技術です。弊社の炭酸次亜塩素酸水は、国や地方自治体、企業、団体、老健施設、児童施設、等におけるリスクマネジメントの具体的推進手法として、多くのお客様にご採用頂いています。
はじめに
消毒用アルコールやエタノールで十分だと思っていませんか?これらは手荒れを起こすばかりか、ノロウイルスには全く効果がありません。
厚生労働省推奨の次亜塩素酸ナトリウムは、強アルカリ性で 『混ぜるな危険!』。
皮膚付着は厳禁。そこで登場したのが次亜塩素酸水です。
次亜塩素酸水を簡単に表現すると・・・
① 家庭的視点 → 最強の除菌・消臭剤の主成分
② 化学的視点 → 次亜塩素酸(HClO)水溶液
③ 防災的視点 → 非常時に活用出来る万能除菌剤
次亜塩素酸水の効果は、厚生労働省を始め様々な研究機関が検証しており、その殺菌力は次亜塩素酸ナトリウムの80倍(HClO:ClO-比)もあります。
次亜塩素酸水は、除菌や消臭後は「ただの水」に戻るため安全性が高く、歯科医が口腔ケアで使用したり、子供やペットにも安全です。
その次亜塩素酸水は専用の混合生成装置で簡単に作れる為、数多くの業者が参入しています。その結果、多種多様な表現の次亜塩素酸水が出回り、悪質業者や粗悪商品も少なくありません。この業界は、薬事法に反した違法販売が横行している事も事実です。
更に、製造年月日や使用期限、pH値、濃度、等々の商品情報を一切記載しない無表示商品がまかり通っています。これは、消費者に知識が無い事を利用して販売者が作為的に行っているケースもありますが、そもそも販売者自身が専門知識を有しない場合が多いのが実態であり、独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite)の指摘もこれに端を発しています。
CDMIは、全ての情報を表示する事で 『見える化』 を実施。消費者保護と同時に、乱れ切った業界の正常化を目指します。
上記の通り、効果と安全性が立証されている次亜塩素酸水だからこそ、このカオス状態は非常に残念な状況です。
そこで、次亜塩素酸水の中でも最高の効果と安全性を実現した【炭酸次亜塩素酸水】をご案内します。
消臭殺菌水の種類
次亜塩素酸水とは
次亜塩素酸水の抗菌スペクトル
次亜塩素酸水は、タンパク質などの有機物と接触すると、酸化反応と塩素化反応が起こります。
この反応により、細菌やウイルスのタンパク質を酸化あるいは塩素化する事で不活化させます。
この次亜塩素酸水は、ほとんどの細菌やウイルスに効果があり、有効塩素濃度が50ppmの場合、芽胞菌を除く細菌やウイルスなら約1分以内、芽胞菌でも約2分以内に不活化します。